インストール

経験則として NumPy 等、PyOpenGL の依存パッケージ的なものを先にインストールしておくのがコツ。もちろん本来の意味では PyOpenGL が依存するパッケージというものはない。しかし、グラフィックのプログラムを書くのならば、普通はインストールしていないとマズいというものは存在する。まずは次の 2 つのパッケージを挙げたい。

  • 基礎的なベクトル演算のために NumPy を利用したいので、インストールしておく。関連ノート NumPy 利用ノート を参照。
  • 画像ファイルからテクスチャーを読み込むために Pillow をインストールしておく。関連ノート Pillow 利用ノート を参照。

PyOpenGL をインストールする

PyOpenGL 本体のインストールは上記関連リンクの非公式インストーラー (Python Extension Packages for Windows - Christoph Gohlke) を利用する。著者の当時の環境は Windows 7 64bit なので、選択は次の 2 つとなる。

  • PyOpenGL-3.1.0.win-amd64-py3.4.exe
  • PyOpenGL-accelerate-3.1.0.win-amd64-py3.4.exe

以前は GLUT はユーザーが準備することになっていたと記憶するが、最近のバージョンでは DLL が同時にインストールされるようになっている。

Miniconda で Python 環境を管理しているのであれば、 conda install pyopengl pyopengl-accelerate してもよい。ただし、関連する DLL を自前で準備する必要があることを考えると非公式インストーラー、現在では whl ファイルを pip でインストールするのと手間がそう変わらない。さらにこの場合 DLL ファイルの設置場所も問題になる。 Miniconda 環境の Library\bin フォルダーに freeglut64.dll を置くことになるだろう。正しいファイル名が何であるかはモジュール OpenGL.platform.win32 の関数 GLUT の for ループを見ることで理解できる。

アップグレード

Windows 10 + Python 3.5 環境では下記ファイルを例のサイトからダウンロードして pip install を実施した。

  • PyOpenGL-3.1.1a1-cp35-none-win_amd64.whl
  • PyOpenGL_accelerate-3.1.1a1-cp35-none-win_amd64.whl

Miniconda 利用者ならば conda update pyopengl pyopengl-accelerate でよい。