2 Conformance¶
UML を扱うツールがあるとして、その性質がどれほど良いかを規定する章と考えられる。
There are five distinct types of conformance. These are listed below. Unless otherwise stated these types of conformance are independent.
先に適合性を一覧する:
Abstract syntax conformance
Concrete syntax conformance
Model interchange conformance
Diagram interchange conformance
Semantic conformance
Abstract syntax conformance があるツールとは、次の二点を備えるものとする:
UML メタクラスのインスタンスを作成、読み取り、更新、削除できる UI and/or API
UML メタモデルで定義された制約に対応するモデルの整形性を検証する方法
Concrete syntax conformance があるツールとは、上記の具体版だ。さらに、UML で定義されていない追加的な図式や表記要素を作成、読み取り、更新、削除する機能を提供しても構わない:
UML 記法のインスタンスを作成、読み取り、更新、および削除できる UI and/or API
Model interchange conformance があるツールとは、プロファイルが定義または適用されたモデルを含む、すべての有効な UML モデルに対して、適合した XMI をインポートおよびエクスポートできるものだ。この適合性は、上述の abstract syntax conformance を含意する。適合する UML 2.5 ツールは、UML 2.5 形式だけでなく、UML 2.4.1 形式の:abbr:XMI を読み書きできなければならない (Annex E: XMI Serialization and Schema)。
Diagram interchange conformance のあるツールとは、図式を含む有効な UML モデルすべて(プロファイルが定義・適用されたモデルを含む)について、適合した DI (Annex B: UML Diagram Interchange) をインポートおよびエクスポートが可能なものだ。当適合性は concrete syntax conformance と model interchange conformance の双方を含意する。
Semantic conformance とは、コード生成、モデル実行、意味論的モデル分析など、UMLの意味論を解釈するための実証的な方法を備えているという性質だ。これも abstract syntax conformance を含意する。
Where the UML specification provides options for a conforming tool, these are explicitly stated in the specification. In a number of other cases, certain aspects of the semantics are listed as “undefined” or “intentionally not specified” or “not specified”, allowing for domain- or application-specific customizations.
この規則が仕様に記載のない事柄についての判断基準となる。
This specification comprises this document together with XMI serialization contained in machine-consumable files as listed on the cover page. If there are any conflicts between this document and the machine-consumable files, the machine-consumable files take precedence.
この仕様書は一部がどう見ても機械生成によるものなのだが、そのことと関係がある。