Preface¶
Prafece についてのノート。
Introduction¶
本書では C++98 とその前の規格を従来の C++ と呼ぶ。現代 C++ と言えば本書では C++11/14/17/20 を指す。
現代 C++ に触れてこなかった C++ プログラマーは、ラムダ式などの新機能に「同じ言語を学んでいない」と驚嘆することさえある。
C++98 は非常に成功したプログラミング上の枠組みであることが証明されており、現代 C++ の登場はこのパラダイムをさらに促進し、C++ をシステムプログラミングやライブラリー開発にとってより良い言語にしている。
Targets¶
伝統的な C++ の経験が長い人や、短期間で現代 C++ の機能を素早く理解したいと望む人が、本書を読むのに適している。
本書の目的は現代 C++ のクイックスタートを提供することだ。もちろん、上級者の読者も、本書を使って現代 C++ について復習し、自身を試すことができる。
読者ノート
この対象読者に私が含まれていると信じていたいので、本書を読むことを決意した。
Purpose¶
読者は目次に従って興味深い内容を選択し、利用可能な新機能を学び、素早く慣れればいい。これらの機能のすべてが必須ではないことを認識しておく必要がある。必要なときに学ぶのだ。
新しいプロジェクトで現代 C++ を直接使えるようになり、古いプロジェクトも現代 C++ に徐々に移行できるようになることを奨励する。
Code¶
本書で紹介するすべてのソースコードが下記リンクにあるので、動作確認などに利用できる:
Exercises¶
本書の各章の終わりには演習問題があることがある。問題の解答となる可能性のあるものは下記リンクから探すことができる: