インストール

自分の Python 環境に Python Twitter Tools をインストールする方法を記す。

前準備

PTT のインストールだけではモノが動かない。Twitter 側の設定作業も必要だ。

インストール

PTT のインストールはいつものように pip で構わない。

bash$ pip install twitter

本パッケージ配布版には単体テストコードのようなものはない。インストールが無事に終わったことを知りたいのならば、import twitter の確認で我慢する。

bash$ python -c 'import twitter; help(twitter)'
Help on package twitter:

NAME
    twitter - The minimalist yet fully featured Twitter API and Python toolset.

DESCRIPTION
    The Twitter and TwitterStream classes are the key to building your own
    Twitter-enabled applications.
以下略

ドキュメント

PTT のドキュメントよりも重要なのは Twitter API 自身のドキュメントであるので、 Documentation 等のウェブページを見ながら Python コードを書くことになる。

認証トークン入手

• Twitter API は OAuth という認証を利用している。このため、API key および API secret と呼ばれる文字列が必要となる。API v1.0 では一部 GET 系は認証なしで利用できる API もあったが、v1.1 からはすべての API で要認証となった。

  • これらの文字列を入手するには、<https://dev.twitter.com/apps> 以降のページ群であらかじめ手続きを済ませる。

    • ウェブブラウザーと Twitter アカウントを持っていることが必要である。

    • Create an application というページに入力フォームがある。入力後、画面下部のボタンを押せば多分出てくるだろう。

• 次に Access token および Access token secret という、別の一対の文字列が必要だ。

  • これらの文字列を得るために、先ほどの文字列が必要となる。

  • Google で get_access_token 等検索してヒットする、ネットに落ちているスクリプトを一部改変して実行する。コードを見れば手を入れる箇所は理解できるハズ。

• 上記 4 つの文字列を入手できて初めて Twitter API v1.1 が利用可能となる。