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公式サイトからインストーラーをダウンロードして実行するのもよいが、本ノートではパッケージ管理ツール winget の使用を推奨する。

winget install -e --id TheDocumentFoundation.LibreOffice

以下、各アプリケーション個別設定になる。

ほとんどの項目で既定値が良い。自分好みの値に変更するものと、既定値のままであっても意識するべき構成を以下に記す。

LibreOffice
- General
  - Help
    - Extended tips をオン
    - Warn if local help is not installed はオフ
    - Show “Tip of the Day” dialog on start-up をオン
  - Open/Save Dialogs
    - Use LibreOffice dialogs をオフ
  - Help Improve LibreOffice
    - Send crash reports to The Document Foundation をオン
- Security
  - Security Options and Warnings の Options… ボタン
    - Remove personal information on saving をオン
- Online Update
  - Online Update Options
    - Check for updates automatically は Every day
  - User Agent
    - Send OS version and basic hardware information をオン
Load/Save
- Save
  - Save AutoRecovery information every をオンにして何分でもいいから指定
  - Always create backup copy をオフ
Language Settings
- Languages
  - Language Of
    - User interface を English (USA) に
  - Formats
    - Date acceptance patterns から自分が使わないものを除外する
- Asian Layout については既定値よりも良い設定がある可能性がある

Options ダイアログで LibreOffice ‣ Path をクリックすると Paths used by LibreOffice 一覧が示される。このうち、パスが

%APPDATA%\LibreOffice\4\user

のフォルダー以下が LibreOffice カスタマイズ設定置場と考えられる。したがって、ここはバックアップをするべきだろう。Git によるバージョン管理をするなり、オンラインストレージへの同期を定期的に実施するなり、対応しろ。

Writer, Calc など、LibreOffice プログラム共通に通用するキーバインドのうち、常用するものを以下に記す。Windows 標準のキーバインドは省略。便利なものを積極的に採り入れろ。

キーバインドは Tools ‣ Customize… ダイアログの Keyboard で確認可能。ただしこの UI は使いにくい。