File Explorer add-ons 利用ノート¶
File Explorer add-ons は Windows Explorer のプレビュー表示を拡張する。ファイルのサムネイル表示とプレビューウィンドウに現在選択中のファイルの内容が反映される。例えば Markdown ファイル、SVG ファイルのプレビューができるようになる。
Attention
Microsoft PowerToys 利用ノート 冒頭の前提条件に留意すること。
設定¶
PowerToys 自体の稼働と共に File Explorer add-ons 機能も稼働するらしい。
Preview Pane¶
Explorer の の機能を強化する。 Markdown, SVG, PDF, G-code, 各種ソースコードファイルにも対応する。
設定画面には上述のファイルタイプごとに有効無効スイッチが用意されているので、それぞれ好みでオンオフを設定する。Source code files はさらにオプションがある：
- Wrap text
On にすると、ファイルの内容をプレビュー区画右端で改行するように出力する。好みで Off にする。
- Try to format the source for preview
On にすると、Markdown および XML ファイルの内容を整形したものをプレビュー区画に出力するようになる。
- Maximum file size to preview
巨大なテキストファイルのプレビューを無条件で認めるわけにはいかないようで、容量に上限を設けなければならない。
- Font size
フォントはわからぬが寸法を設定することが可能。
- Enable sticky scroll
Visual Studio Code のそれのようなスクロールモードを有効にする。例えば JSON ファイルならばスコープの釣り合いがわかりやすくなる。
- Show minimap
Visual Studio Code のそれのような地図を右上に示すようになる。
利用者ノート
驚いたことに STL ファイルや OBJ ファイルもプレビュー表示対応している。Utah ティーポットのデータをマウスドラッグで回転させることすら可能だ。
Thumbnail icon Preview¶
サムネイルの表示自体は Windows Explorer の内蔵機能だ。PowerToys はそれに対して SVG, PDF, G-code, STL ファイル用のプレビューを実装している。
設定画面にこれらのファイルタイプごとに有効無効スイッチが用意されているので、それぞれ好みでオンオフを設定する。
利用者ノート
サムネイルにならない場合は、Explorer のフォルダーオプションがアイコン表示固定になっているはずだ。 からチェックボックス 常にアイコンを表示し、縮小版は表示しない をオフにすると絵が出る。
