本節では星座について述べる。
アドレス $C31308
に 12 個配列されている 6 バイト長のオブジェクトが星座情報を表現する。
表 5.44 構造体 $C31308
オフセット | 桁 | 属性 |
---|---|---|
#$00
|
#$FFFF
|
名前 |
#$02
|
#$00FF
|
月 0 |
#$03
|
#$00FF
|
日 0 |
#$04
|
#$00FF
|
月 1 |
#$05
|
#$00FF
|
日 1 |
各属性の意味を説明する。
星座名を表す文字列(5.2 文字列で述べる)オブジェクトの ID を値とする属性だ。
この星座が対応する日付範囲の下端と上端を k = 0 と 1 とがそれぞれ表す。 この二つの日付がなす区間は右閉半開区間だ。 例えば、星座 0 の上端と星座 1 の下端はともに 4 月 20 日となっている。 この日付は星座 1 ではなく星座 0 に対応する。
星座構造体に関係するサブルーチンを表にまとめておく:
表 5.45 星座構造体に関係するサブルーチン
サブルーチン | 入力 | 出力 | 機能 |
---|---|---|---|
$C932A3
|
a | x | 日付に対応する星座 ID を取得する。 |
$C93311
|
x | a | 星座名を表す文字列 ID を取得する。 |