Video Conference Mute¶
Video Conference Mute(以下 VCM と約める)は電話会議中に、どのアプリケーションを使っている途中でも、クリック一つでマイクをミュートしたり、カメラをオフにすることができる機能だ。
VCM は新規開発を現在終了している。不具合修正しかしていないようだ。事情については VCM 設定画面のリンク先を参照するといい。
Attention
Microsoft PowerToys 利用ノート 冒頭の前提条件に留意すること。
操作手順¶
本機能は PowerToys 本体を管理者権限で起動しておかないと、設定が全くできない。そうなっていない場合には 全般 画面で設定を確認することだ。その上で本機能の設定画面にある ビデオ会議のミュートを有効にする スイッチを ON にする。これで本機能が有効になり、後述するショートカットキー群が効くようになる。
キーバインドのいずれかによりコマンドを実行すると、小さなツールバーが表示される。マイクとカメラの状態がオン、オフ、未使用の何であるかを示すものだ。
VCM を使用するには、カメラ・マイクを使用しているプログラム側でも設定が必要だ。カメラ・マイクのソースとして選択されていなければならない。当該プログラムの UI で PowerToys VideoConference Mute を指定することだ。
設定¶
ビデオ会議のミュートを有効にする スイッチをオンにすることで、機能が有効になるとともに、下記設定項目のコントロールが有効になる。
ショートカットキー¶
VCM に備わるコマンドのショートカットキーを設定する。既定のキーバインドを次に記しておく。
キーバインド |
コマンド |
---|---|
Win + Shift + Q |
マイクとカメラ双方のミュート状態を切り替える |
Win + Shift + A |
マイクのミュート状態を切り替わる |
Win + Shift + O |
カメラのミュート状態を切り変わる |
マイク¶
選択したマイク でどのマイクを本機能の対象とするのかを指定する。普通は全指定 [All] でいい。
カメラ¶
- 選択したカメラ
VCM が使用するマシンのカメラを指定する。
- カメラがミュートのときに表示される画像
VCM がカメラを塞いでいる間に表示するダミー画像を指定する。ファイルシステムの画像ファイルパスで指示する。
ツールバー¶
上述のように、VCM ミュート中にはミニツールバーが表示される。 ツールバーの位置 では、このツールバーを画面のどの辺に表示するかを設定する。
また、モニターが複数取り付けられているときには当ツールバーを表示するモニターを ツールバーを表示する で指定するといい。
ドロップダウンリスト ツールバーを非表示にする では、VCM ツールバーをどのような条件成立時に隠すかを指定する。次の三つから選ぶ:
許可しない
カメラとマイクの両方がミュート解除されている場合
カメラとマイクの両方がミュートされている場合