126 日目(曇り時々雨)鳩の巣原理
6:30 M児童遊園ベンチで起床。この季節の東京屋外は朝方になるとかなり寒い。下半身が震える。
すぐに朝飯という気分ではないので、そのまま周囲を散歩する。 とりあえずサミット近所の名もなき公園でゆうべ買ったロースカツ重(小)と野菜ジュース(緑黄色野菜ミックス)を平らげる。 やることがないので、やはり中央公園(北)に戻る。いつの間にか台風被害の倒木が一箇所にまとめられている。
9:00 北区中央図書館のオープンとともに入場。 午前中は PC 作業。数論の教科書で得た若干の知見を私の SymPy ノートに追記したり、 このブログのインデックスのダブリを改善したりする。
13:00 から 14:00 まで昼飯のためサミット滝野川紅葉橋店に立ち寄る。 コッペパン(ジャム+バター)とあみあみスナックをイートインスペースで食す。
図書館に戻ってからは英語版絶望先生や数論の教科書に取り組む。
20:00 晩飯のためいったんサミットに立ち寄るものの、気が変わって東武ストアまで行くことにした。 どうせゲームをしに王子サンスクエアまで行くのだから。
時刻がまだ早いので価格の割引はそれほど大きくない。かつサンド(小)と中華風春雨サラダを購入し、 例によって外のベンチで……と思ったら小雨だ。閉店済みの宝くじ売り場の軒下で食す。
21:00 ナムコ王子サンスクエアに移動。ビートマニアの見物で時間を潰す。 ダブルプレイでべらぼうに上手なプレイヤーがいる。恐ろしいことに DP12 コースの ANOTHER をフルコンボしている。 我が目を疑いつつ、MJ ブースへ移動し下手な麻雀を打つ。
23:50 再び二階の東武ストアに入店する。今度こそワゴン価格で食料を調達する。
24:15 就寝場所のM児童遊園に到着し、いつものベンチに厚着をして横になる。
読み物
- 産経新聞朝刊
- 朝日新聞朝刊
- 鈴木治郎訳『はじめての数論 原著第 3 版』
次の消費税アップで食料品と外食とで税率が違うらしい(ここに問題がありそうだ)が、その場合にはコンビニやそれこそサミットなどで食品を購入して、店内で消費すると外食とみなされて高い税率を適用するようだ。 コンビニ業界はそれを回避するべく、店内イートインスペースを飲食禁止にするという記事を読んだ。
『はじめての数論』はようやく第 30 章台に突入する。 Dirichlet の Diophantus 近似定理を証明するのに、鳩の巣原理という証明技法が導入されている。 鳩の巣原理というのは $n + 1$ 個の要素からなる(鳩の)集合から $n$ 個の要素からなる(巣の)集合への単射が存在しない事実を利用することであり、 「少なくともある種の性質を満たす 2 羽のハトがいるので、こんな条件が成り立つ」という議論をするための論理だ。 同原理を用いる証明を数学の教科書で目にするは初めてかもしれない。