168 日目(晴れ)葛飾区探索 Part 3
今日の目標も引き続き図書館訪問だ。おそらく全ては廻れないだろう。
今晩も寒かったが 7:30 頃無事に起床。目が覚めても体が動かないことがよくあるので、直射日光をブルーシート越しに浴びて体温を上昇させる。
新小岩地区
渋江公園が面している平和橋通りを道に沿って南東に進むと JR 総武本線新小岩駅にたどり着く。 駅の南西に出ると我らが西友があるではないか。
9:05 西友新小岩店で買い物。肉弁当と野菜ジュースを購入。 手持ちの地図で公園と思しき近所のスペースへ行ってみると、私立学校の運動場であり、入場不可だ。 さらに足を少し伸ばすと葛飾区上小松図書館および上小松公園があるので、そこに向かう。
公園ベンチで弁当を食い、目前の図書館入り口へ駆け寄ると様子がおかしい。 電気が点いていない館内には透明ビニールシートで覆われた書架やキャレルらしきものが多数、ガラス窓越しに垣間見える。 そこでやっと扉の貼り紙に気づく。縮小稼働中と休止中のお知らせだ。次へ行こう。
ここからほぼ真北 1 キロ弱の地点に葛飾区奥戸地区図書館がある。 幹線道路沿いに歩いて、住宅街に入り込むとそこに行ける。 朝刊を読みたいところだが、べらぼうに狭い(四畳半くらいか?)新聞雑誌コーナーはすでに埋まっている。 書架の椅子で『終生ヒトのオスは飼わず』の前半未読部を読了。そして退館。
中川西地帯(青戸、お花茶屋、亀有)
再び橋を渡り、立石に着く。今日は主にここから北の図書館を訪問していくつもりだ。
12:00 あたりで葛飾区青戸地区図書館到着。2 階が図書館だ。ロビーみたいな空間で新聞が読める。 朝刊を二紙、週刊文春を読み、13:20 退館。幹線道路沿いに西方向に進みお花茶屋へ向かう。
お花茶屋駅前で昼飯を調達したくなる。 14:00 キッチンオリジンお花茶屋店を発見し入店。チーズチキンのり弁当を購入。 お花茶屋公園の日影上のベンチで黙々と食べる。タルタルソースとウスターソースが付いているが、どちらか一方で十分だろう。
14:30 葛飾区お花茶屋図書館に入館する。珍しい『日出処の天子』完全版がある。第 6 巻を読む。 15:30 退館。
次が本日最後の図書館になるだろう。曳舟川親水公園を北上し、葛飾区亀有図書館に到着。 受付の背中にこち亀が全巻揃っているのが見える。 長机を並べた「閲覧席」で『オリガ・モリソヴナの反語法』を読み始める。
読み終わらぬうちに 20:00 の退館時間が迫る館内放送が流れる。BGM はなぜか Yesterday Once More だ。 本を書架に戻し、レトロなトイレをお借りして退館する。
遊びの時間
立石に戻ることにする。途中ライフ葛飾白鳥店を発見する。
20:10 温玉ビビンバ丼とうずまきチョコブレッドを安く購入。店舗目前の親水公園ベンチで食事をとる。 先程書き忘れたが、この南北に細長い公園には多数のベンチ、水飲み場に加えて葛飾区では珍しいゴミ箱もある。 かなり貴重な空間なのだ。たまったゴミをまとめて処分することができた。
21:00 ハイテクランドセガ立石。唯一の空席筐体に座って MJ をプレイ。 昨日とは打って変わって不調。23:30 退店。
いったん立石七丁目公園交差点に行くも、翻意して昨晩と同じ渋江公園で寝ることにする。 ただしベンチではなく、中央の菱餅みたいな遊具上で横になるつもりだ。
読み物
- 朝刊(朝日、産経、東京)
- 夕刊(朝日、東京)
- 週刊東洋経済
- 週刊文春
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マンガホニャララがまさかの連載打ち切り予告。
ブルボン小林先生、お疲れ様でした。 世に数多ある漫画批評でブルボン先生のものがいちばん納得がいく内容で満足して読めました。 どうかゆっくりとお休みください。
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- 米原万里著『終生ヒトのオスは飼わず』
- ペット飼育エッセー的文章部を読む。感想が未だまとまらない。
- 山岸凉子著『日出処の天子』完全版第 6 巻
- 厩戸皇子のキャラクター造形に既視感があるが、むしろ他の著者によるマンガ作品のキャラクターから間接的にこいつを見たのだろう。
- 米原万里著『オリガ・モリソヴナの反語法』
- これまで見てきた著者の文章作品の総集編のような小説だ。これがあるならば『嘘つきアーニャ』はノンフィクションだと認めるほうが自然になる。