今日の目標は墨田区の残りの図書館訪問のみ。あとは自由時間だ。

墨田区緑公園の飛び地に到着。このテーブル席で居眠り風のうつぶせ姿勢で寝ることにする。 するとこれまで止んでいた雨が再開。膝にかけていた 1.8 メートル四方のブルーシートを私の全身と荷物を覆うように広げた。 寝ていると、雨がシートに打ち付ける音と、小さな水玉がシートの外側のテーブル上に広がっているさまとが気になる。

7:00 掃除係り二人の会話の音で起床する。いちおう晴れているが、雨もぽつりぽつり降っている状態だ。 散歩と朝食調達を兼ねて、周辺を散歩する。ここは両国エリアということで、主に江戸時代の名所が多いようだ。 北斎、吉良上野介義央、勝海舟、芥川龍之介等々、ビッグネームが近所に点在しているすごい地区だ。 コンビニで買った野菜ジュース、レーズンロール、タルコロロールを食べながら、それらの解説文を読む。

9:00 墨田区緑図書館入館。新聞コーナーがいきなり品切れなので、溜まっていた入力を片付けに PC 席のある 3 階へ。 作業後、2 階の新聞コーナーで朝刊を読み、退館する。

13:45 西友錦糸町店に到着。安価なメンチカツ唐揚げナポリタン弁当とワゴンのよもぎ大福を購入し、公園のベンチで食事休憩を取る。 それから北方へ向かう。

横川五丁目の公営団地内墨田区横川コミュニティ図書室に到着する。団地に図書室があるのは普通であることが最近実感できるようになった。 新聞コーナーで新聞チェック。書架もチェック。19:00 まで居座ってしまう。

再び錦糸公園周辺に戻る。19:40 西友錦糸町店でサラダ盛り合わせ、キャベツメンチカツ、豆腐を購入。これで 400 円しないのはすごい。 公園のテーブル付きベンチで晩飯休憩。

20:00 タイトーステーション錦糸町楽天地。

麻雀格闘倶楽部でハマリにハマって散財する。

ノスタルジア。クラシックの何とかって曲の REAL 譜面をプレイしたら、途中で譜面が 2, 3 秒フリーズし、それからソフランして一気に通常のシーク位置に復帰するという現象が生じる。

23:00 移動と寝場所探しを兼ねて北上する。文花一丁目の公営住宅地帯の公園に、やや短めではあるが手頃なベンチを発見する。今晩はここでキャンプだ。

麻雀格闘倶楽部のライフ制と麻雀のルールとの相性

コナミの麻雀格闘倶楽部には、ライフ制という麻雀のルールに対して追加的なシステムが存在する。 ライフ制とは、プレイヤーの遊戯時間を制限するために規定された次の約束事だ:

  1. 各プレイヤーにライフというポイントを最初のゲームの開始前およびコンティニュー決定時に(既定値では)5000 だけ与える
  2. 各局流局時以外の点棒支出時に、それとだいたい同点のライフを減算する
  3. ライフがゼロになるか、またはそれを下回ったらプレイヤーにコンティニューするかどうかを選択させる

例えば自分が親のときに子に跳満をツモられたら、ライフが 6000 減らされて(このゲージ減少アニメーションがモタモタしているのも不愉快)コンティニュー画面が表示される。 ライフはどうあがいても回復しないので、たいへんつらい。

読み物

  • 朝刊(朝日、産経、東京)
  • 夕刊(朝日、東京)
  • 東京人(書店特集)
  • 米原万里著『終生ヒトのオスは飼わず』
  • 新井貴之、鈴木和也訳『入門 GNU Emacs 第 3 版』

きのうの日記で私が読み落としていた事実を補足しておく。 著者の米原万里先生は小学三年のときにチェコにあるソビエト大使館付属 8 年制小中学校に転入し、5 年間在籍した。 『嘘つきアーニャ』はそのときのエピソードを有効活用した作品なのだ。

『入門 GNU Emacs』はバージョン管理の章と最初の 1, 2 章しか読んでいない。 バージョン管理の章では、ファイルをチェックアウトだのロックだの、懐かしい概念に再会した。