521 日目(曇りのち雨)謎図書館の謎運用
深夜。若者が向こうのベンチでしゃべっている。会話の内容がどこか上品だ。さすが自由が丘。
7:10 自由が丘公園にて再起動。駅に向かう。
7:35 富士そば自由が丘店で朝食。納豆定食に初挑戦。 納豆の量はわずかではあるが、メシとそばが同時に食えるいいメニューだ。
まず自由が丘駅から田園調布駅まで線路沿いに歩いて進む。難なくクリア。 今回の目的の一つである田園調布駅の眺望を確認することができて満足だ。 田園調布駅のイメージでよく見かけるあの建物、実は駅舎ではなかった。むしろ門に近い。 エレベーターがついていて、そこから下りると駅構内に行けるようだ。
田園調布駅から多摩川駅、そして沼部駅へと歩く。水路に魚がふつうに泳いでいる。
9:10 わりといいタイミングで大田区大田図書館に到着。 新聞と雑誌を読んでから PC 利用状況を調べる。以前来館したのがそうとう昔なので、よく覚えていないのだ。
この図書館は二階に閲覧席がたくさんあるが、大田区では珍しいことにすべて予約制だ。 幸い PC 席は例外のようで無断で利用できる。できるのだが、PC 席はタコ部屋になっている。 私はタコ部屋が嫌いなので、もう図書館を出ることにする。
夏の盗難で失った地図のうち唯一手許に残った大田区災害マップを見つつ次へ進む。 西嶺町を東に抜けて久が原駅に至る。駅前でおやつをあらかじめ買っておく:
11:00 サミット久が原店。
- 野菜ジュース
- 二色パン(イチゴジャム&ミルククリーム)
- 柿ピー
商店街を東に進む。複雑な交差点からうまく正解パスを選択して久が原の奥地へ分け入る。
11:30 閑静な住宅街のど真ン中にある大田区久が原図書館にたどり着く。 先ほどと同様、久々過ぎて館内の様子を全く記憶していない。
問題の PC 席だが、ここはかろうじて記憶に残っていたが、閲覧室の手前あるキャレル群がそれだ。 サービスカウンターへの申し込み制になっているようだ。利用中の客のようすから、特に利用カードの類は不要そうだ。 でもお願いするのが面倒なので、今日は読書に徹する。
二階閲覧室の長机席で線形代数の本を読む。 固有値が重根のときの固有ベクトルのパターンをマスターしていなかった。
14:00 いったん館外に出てベンチでおやつ。柿ピーを食うので 30 分近くかかる。
満席なので、二階のエレベーター前のベンチみたいなところで本を持ち込んで読みまくり眠りまくり。 この調子で閉館時刻まで粘る。
19:00 退館。住宅街を東に進んで第二京浜に。さらに呑川に。南に進んで池上駅周辺の商店街に着く。
19:30 松屋池上店で晩飯。プレミア牛あたま大盛。あたまとは何だ。
そのへんをぶらぶらする。
- 池上三丁目にあるファミリーマートの店内がちょっとした本屋のようになっている。 読みそびれた雑誌でも見るかと思うも、意外にチェック済みだった。
- オーゼキは時間帯をうまく選べば安く晩飯を調達できそうだ。
ここらで雨が降ってくる。寝る時間までにやんでくれれば文句はない。
20:20 ハイテクランドセガ池上。パチンコ屋の二階だけがゲーセンとはさみしい。
MJ をやりまくって時間つぶし。早めにオリたら、他家和了時にロン牌が手許にごっそりという局が多かった。
23:30 退店。雨が全然弱っていない。 とりあえず雨宿りできるところを探して、やんだら池上五丁目公園に移動という狙いを付ける。
読み物
- 朝刊(朝日、産経、東京)
- 村木厚子先生のインタビューが面白い。
- ここだけの話だが、日曜の産経の子供用記事に出てくるまんがの女の子の服装を私は毎回楽しみにしている。
- 週刊新潮 2019.10.7 号
- 遺伝子検査キットでは巨乳でも実際は貧乳。いろいろ大丈夫か。
- 週刊文春 2019.10.7 号
- 宮藤官九郎先生の PC 紛失エピソード。自分から失くすパターンはちょっと聞かない。
- 月刊 I/O
- Tera Term 開発者の Windows 95 環境再現の話はいつか使うかもしれない。仕事があれば。
- 週刊アエラ
- 月刊 HANADA 2019.12 号
- 早川英治郎『レベルアップ線形代数』
- Jordan 標準形は 3 次元から攻めるという方法論は参考になる。でも眠くて理解できなかった。
- 山田五郎著『へんな西洋絵画』
- やはりセザンヌとルソーは外せない。
- 多根清史、阿部広樹、箭本進一著『超クソゲー VR』
- クソよりもレアのほうに興味がある。
- 小島寛之著『完全独習ベイズ統計学入門』をチラ見。よさそう。
- 萩尾望都著『物語るあなた 絵描くわたし』をチラ見。もちろんよさそう。