522 日目(雨のち晴れ)東京都大田区鵜の木の銭湯
思いつくとところが大田区池上図書館の軒下しかないので、とりあえず現地に移動してキャンプを張る。 ところが意外に雨が弱らず、かつ人通りも時間帯のわりに一定してあるので困った。 明け方近くになって雨が完全停止。これで池上五丁目公園に移動してベンチで座れる。
7:00 もう一度起きる。
7:20 松屋池上店。玉子かけごはん納豆。
もう一度池上五丁目公園に戻り、水浴び。 そして溜めこんだおやつゴミを池上地区が燃えるゴミの日であることに便乗して処分。助かる。
図書館オープンまで一時間くらいあるので、池上本門寺周辺を散歩して時間つぶし。 結局西側の大田区梅園ルートを途中まで行って引き返すだけだった。
9:00 大田区池上図書館に入る。一目散に PC 席に座る。 とりあえず二日分の日記を書いて脱出。祝日で人が多い。PC 室は満席だ。
とりあえず昨日の図書館にもう一度行きたい。地図を見ると一度も立ち寄っていない駅がある。 そこに道草してから行くことにする。
池上通りから数路北にズレた道を西に進む。第二京浜を横断。東急池上線千鳥町駅に着く。 東急線は基本的に住宅街の路線なのか。
11:45 サミット大田千鳥店でおやつを調達。
- サッポロポテトバーベキュー
- 二色パン(チョコ&カスタード)
- プルーン鉄飲むヨーグルト
今来た道を半分戻って北上。久が原の丘を登ったり降りたり。
12:00 大田区久が原図書館到着。新聞を読んで早めにおやつを食う。 それから二階の閲覧室にこもって本を読む。どうしても疲れからか居眠りもする。 夕方になってやっと調子が出る。しかし今日の銭湯は遠くに行くので片付ける。
17:00 脱出。おそらく大田区で最も西に位置する銭湯に移動する。 暗い住宅街をコツコツ進む。池上線の線路、環八を横断して多摩川線鵜の木駅北口辺りに到着。 ここからちょっと歩いたところに銭湯がある。
17:30 第二栗の湯(鵜の木二丁目)に到着。 室内に入ると独特の匂いが立ち込める。風呂に入るとよもぎの葉を袋に詰めて湯に浸していることがわかる。 もしかしたらクレンザーの匂いかもしれない。
入浴後、隣のコインランドリーで洗濯。水浴び用のタオルを洗うのを忘れた。 待ち時間が長いので、近所のセブンイレブンで買い物のフリをして時間をつぶす。
19:30 終わったので池上に戻る。ダラダラ東に歩いていたらさっきのサミットに着いたので地図をしまう。
20:15 松屋池上店。ネギ塩豚肩ロース並丼。
20:45 ハイテクランドセガ池上。MJ デカトップカップ東風デフレ。 ひじょうに良い人と同卓したため、3 ゲーム目で 72.4 ポイントを獲得して余裕の入賞圏入り。 しかし今日の成績は悪く、2-2-2-5 までは憶えている。 このルールは先行リーチに押しやすいと以前書いたが、今日は違った。 私からドラが見えなくて判断に困る先行リーチが多かった。
23:30 退店。池上五丁目公園にコソコソ隠れる。
読み物
- 朝刊(朝日、産経、東京)
- 村木厚子先生は事務次官だったこともあり、さすがに分析が切れる。 今困っている人たちはもっと早くに救いの手を差し伸べることができた。
- 憲法を論理的に解読するとどうなるかという記事が興味深い。 ゲーデルの米国市民権取得試験のエピソードを思い出す。
- 小島寛之著『完全独習ベイズ統計学入門』
- 第一部をざっと読む。
- 確率の加法性を図示する手法を多用している。これがべらぼうにわかりやすい。 もう ${P(A\mid B) = P(B)P(A \cap B)/P(A)}$ みたいな式は憶えていられない。 なぜ他の著者はこれをやらないのだ。
- ベイズ推定手順
- 51:49 は五分五分ではない。これは肝に銘じておきたい。
- 仮説検定とは背理法の応用みたいなものか?
- モンティ・ホール問題も図にすると記憶に定着しやすいものだ。
- 渡辺敬一、草場公邦著『代数の世界 改訂版』
- 内積は二項演算とは言わない。${f\colon S\times S \longrightarrow S}$ タイプでないと。
- §1.2 が準同型写像。
- §1.3 が Lagrange の定理。基礎部分の説明のペースが早い。
- §1.4 で同型定理三兄弟。
- かと思えば§1.5 で合同式だ。Euler 数まで進めてしまう。
- 残りの章で群、環、体の深いところに進むという構成だ。
- 萩尾望都著『物語るあなた 絵描くわたし』
- 対東村アキコ先生の対談ページがブッ飛んでいる。 萩尾先生にお目にかかれた猿渡さん(ペーの一族)の感激は想像に難くない。